■鬼神童子ZENKI 各話あらすじ(1〜25話 カルマ篇)

第1話「鬼神現臨! オレが噂のZENKIさま!!」
 私、役小明(えんの ちあき)。普通の高校生なんだけど、実は日本最高の祓い師・
役小角(えんの おづぬ)の
55代目の跡継ぎなの。小角様は式神の前鬼を使って病気を治したり、災害を防い
だりしていたの。言い伝えでは「この世に禍い現れし時、護法の輪具輝きて、鬼神・
前鬼甦らん」とあるけど、私の住む式神町は平和そのもの。1200年の歴史を持つ
役咒法堂も、最近不景気で………。
 今日はやっと3人のお客さんがつかまったんだけど、八卦見をしていたらお札は飛
ぶし、破裂までするし、温泉に入っていたら不気味な地響き!
 奥社を見に行ったら小角様が封印した“憑依の実”がなくなっていたの。その憑依
の実は、結界を破った二人組みの山伏に取り憑いて、私の目の前で恐ろしい化け
物・憑依獣に! サキ婆ちゃんの呪文も効かないし、もう、どうしたらいいの!?

第2話「邪神カルマ 三邪導師見参!」
  私、祓い師見習い中の女子高生・役小明。ある日、私のご先祖・小角様から護法
輪具を授かって、封印されていた伝説の鬼神・前鬼を呼び出せるようになったんだけ
ど、この前鬼、とんでもない暴れん坊でもう大変!
  一日も早く、前鬼を私の式神として使役する方法をマスターするため勉強中。鬼神
と祓い師、力を合わせなければ悪を打ち祓うことはできない………ってサキ婆ちゃん
がお説教しているそばから飛び出して行く前鬼!
  丁度その頃、寿海和尚のお寺の如来像に封印されていた“憑依の実”が何者かの
手で奪い去られようとしていたの。
  前鬼を捜して公園に来てみたら、糸で繭のように固められた人たちがゴロゴロ転
がっている………女の人の悲鳴が聞こえて、そっちへ行ってみると、寿海和尚のとこ
ろの小坊主・栗林が?! 子供の頃から内気で超真面目な栗林がカップルを襲って
る!!!

第3話「小明危うし シャッターチャンスに御用心!」
  人間の心の欲望に取り憑く“憑依の実”―――その封印を解いて操っているのは
一体誰なのか?!
  小明の通う高校で、突如「キャァァァァ〜!」という悲鳴が! 体育の授業を終えて
小明たちが着替えている更衣室を誰かが覗いていたのだ! いや、覗いていただけ
でなくカメラのシャッター音もしていた?!
  痴漢退治に張り切る小明。そんな矢先、小明の前に現れた怪しげな僧侶。その僧
侶を痴漢だと思い込んで捕らえようとする小明。しかし僧侶は小明など全く相手にせ
ず、瞬く間に姿を消してしまう。只者ではない………。
  そこへ盗撮男を捕まえたとの報せが! 犯人はなんと生物担当教師の金子だっ
た。カメラと写真を没収されてガッカリしている金子の前に一人の妖艶な女性が現
れ、怪しげな誘いをかける………。彼女の正体は? やがて、一人また一人と女子
高生の姿が学校から消えていく………?!

第4話「欲望の壺 式神町黄金計画」
  式神町の古美術店を訪れた町一番のお金持ち・権藤さんは、鎌倉時代から伝わ
る『苔猿の壺』を手に入れ、更なる金儲けを企んでいる。そこへ境内の掃除をほった
らかして、大好物の“憑依の実”の匂いを嗅ぎ付けてやって来る前鬼。店先の壺を
次々に手にとって匂いを嗅ぎ、“憑依の実”が入っていないとわかるとポイポイ投げ捨
てて割ってしまう前鬼。追って来た小明と寿海は真っ青だ。
  その危なっかしい前鬼から『苔猿の壺』を守って家に持ち帰った権藤。実は“憑依
の実”は『苔猿の壺』の中だったのだ。権藤の欲望を利用して“憑依の実”を孵化させ
ようと企む邪導師・ゴウラ………。
  “憑依の実”の行方を追って式神町を駆け回る前鬼、小明、寿海、サキ………そ
の目の前に全身を黄金に変えられた町の人たちの姿が………!

第5話「食欲魔人 ZENKIのお味は星いくつ?」
  数日前の出来事―――私、役小明は夕食を作ろうと台所に行ったの。そしたら何
と、冷蔵庫の中身がない! な、な、何もない!
  犯人は前鬼だったんだけど、我が家の3日分の食料をペロッと食べちゃった! 
最近はお客さんも減ってるし、どうしてくれるのよ! で、前鬼が勝手に開けられない
ように、冷蔵庫に結界を張って学校へ来たんだけど。
  うちの高校の校長先生は前鬼を上回る食いしん坊で、給食室を覗いてはつまみ食
い。給食のおばさんたちも困っているらしいの。そこへ食べ物を求めて前鬼まで学校
にやってきて、何を考えているんだか女子の制服を着て大暴れ。そんな騒ぎの中、な
んと私たちの給食が消えた?! 犯人は………?!

第6話「電送の誘惑 少年はまたベルを鳴らす」
  ある日のこと、うちの役咒法堂を一人の女の人が頼って来たの。神隠しにあった
一人息子を捜して欲しいと。いなくなったのは野本ヒロシくん・小学6年生。大好きな
ケーキにも全く手をつけずに、突然姿を消してしまったというの。警察に届けても手掛
かり無し。神隠しなら咒法で捜すしかないと思い詰めて来たらしいの。でも、たったひ
とつの手掛かりが、電話の受話器が外れていたことってだけじゃ、いくら私やサキ婆
ちゃんでも………。
  困り果てているところへ、ゼーゼー息を切らせて栗林が駆け込んで来たの。電話
をしていた寿海和尚が、栗林の目の前で消えちゃったって! 町の人たちも次々に
姿を消しているって?!

第7話「煩悩の走者(ランナー) 夜明けのゴールへ!」
  小明の同級生・亜子の彼氏の俊一君は陸上部のエース。練習熱心で、部活が休
みの日でも一人で走り込んでいる。この前の大会で、思うような成績を残せなかった
のが悔しいらしく、最近は走っても走ってもゴールのテープを切ることができない夢を
見るらしい。亜子が話しかけても、走ることで頭がいっぱいで上の空。
  その頃、式神町では猛スピードで町を駆け回る鬼が出没するという噂が囁かれて
いた。夜な夜な町を駆け巡る鬼の正体は?

第8話「ミイラ旅館 若い女性大歓迎!!」
 幼なじみの奈美ちゃんに誘われて、前鬼をリュックに詰めて温泉に来たの。すっごく
立派なホテルでびっくりしたんだけど、開業記念サービスで何と女性は無料!
  美人の女将さんに案内されて、温泉やエステサロン、エアロビクススタジオなど見
せてもらって、もうワクワク!
 ―――そんな小明を無視して館内を走り回る前鬼。どうやら憑依の実の匂いを嗅ぎ
つけたらしい。その前鬼は
 中庭でサングラスをかけた怪しい僧侶と出くわす。お互いに気≠感じて警戒しあ
う前鬼と謎の僧侶………。
 一方、温泉では女性客たちが血を吸われてミイラと化していた!
第9話「地下室の鬼 炸裂!火炎咒・カーン」
   奈美ちゃんに誘われて来た温泉―――これがもう悲惨! 他のお客さんは血を
吸われてミイラになっちゃうし、憑依獣は出るし、敵か味方かわからないお坊さんは
いるし、カルマの使徒・グレンなんていう奴まで出てきて、大ピンチ! とうとう奈美ち
ゃんまでミイラにされちゃった! 美人の女将さんを捜してここから逃げ出さなきゃ…
…!
  ところがその女将さんが憑依されていたの! 私の血を吸おうと襲って来る! こ
んな時に限って、前鬼と喧嘩して護法輪具を外してしまっていて召喚できないし、一
人でどうしたらいいの?!

第10話「魔犬大行進! 怒れフー太!」
  カルマの使徒・三邪導師の一人ゴウラは、小明と前鬼が別々の時を狙い、まず樹
木の精霊を使って役咒法堂にいた前鬼たちを襲った。
  その頃、小明は買い物の帰りに空き地で子犬のフー太と遊ぶ隣のクラスのユタカ
と出会い、彼が飼っている子犬たちを見に行くことにする。
  子犬たちを育て、訓練してブリーダーになるのが夢だと語るユタカ。可愛い子犬た
ちを前に大感激の小明だったが、突然、犬たちが何かにおびえて一斉に唸り始め
る。
 ゴウラがフー太に憑依の実を運ばせ、ユタカを憑依獣にして小明を襲わせようと企
んでいたのだ。ゴウラの狙いを阻止することができるのは………?!

第11話「地底からの声 侍たちの挽歌」
  式神町の裏手に聳える式神山には、800年前、源氏との戦いに敗れた平家の落ち
武者たちが逃れてきたと伝えられる。歴史学者の北原教授は、古文書を研究するう
ちに式神山の落ち武者の里の存在を確信するようになる。北原は自分の仮説の証
明の為、裏づけとなる証拠を求めて役咒法堂を訪れた。
  しかし、北原が発見した古文書はグレンが仕込んだものだった。証拠を手に入れ
ようと焦る北原を謎の声が呼び、その声に誘われるまま北原はグレンの罠に陥って
いく………。

第12話「丘の上の魔女 雪に消えた思い出」
  式神町に大雪が降った。町中を多い尽くす雪。お正月の準備と大掃除に大忙しの
小明とサキ。前鬼は小明の目を盗んでサボってばかり。そんな役咒法堂に、吹雪の
中を寿海が飛び込んでくる。寿海の幼馴染の丈太郎の孫娘・小雪がお不動様にお参
りに行くと言ってこの大雪の中を出かけ、そのまま消息を絶ってしまったというのだ。
  早速、救出に向かう小明たちだったが、猛吹雪の中で小雪を見つけられないまま
二重遭難の危機に!
 吹雪が収まるまで避難した小屋で、寿海は小明たちに雪女の伝説を語る。―――
その時、突然激しく小屋の戸を叩く音が………!

第13話「寿・絵馬合戦 激突!大空中戦だ〜っ」
  初詣で賑わう役咒法堂。新年を迎え、元気いっぱいに参詣客にお守りやおみくじを
売る小明。その横には何故か手伝わされている壮真の姿が………。
  と、そこへ派手ハデの袈裟を身に着けた寿海がやって来る。なんでも参拝客獲得
の為に栗林を巨大凧に括り付けて飛ばし、空から呼び込みをやっているらしい。
  参拝客がそれぞれの願いを籠めて奉納する絵馬。その絵馬を利用しようと企んだ
のは邪導師・ゴウラだった!

第14話「伝説の鬼神 ZENKIの秘密をあばけ!」
  平和な式神町。寿海和尚は公園で子供たちに紙芝居『えんのおづね伝』を語って
聞かせている。寿海和尚はノリノリで語るが、子供たちの反応は………。
  そんなところへ学校帰りの小明が通りかかり、子供たちは大喜び。ZENKIを使役で
きる小明は子供たちの憧れの的………ホントか?
  小明は子供たちにせがまれて、ZENKIとの出会いや憑依獣との戦い、チビ前鬼が
童子姿の時は単なる食いしん坊で、如何に役に立たないかを話すのだった。そこへ
チビ前鬼も現れて公園は大騒動に………。

第15話「鬼神封印計画」
  邪神カルマはゴウラ、グレン、アンジュの三邪導師の力を結集してZENKIを倒すよ
う秘策を授ける。
 まずグレンに憑依獣の力を更に強めることができる『外法面』を与える。更にゴウラ
とグレンは憑依の実を小明の同級生三人に取り憑かせて小明を襲わせ、現臨した
ZENKIをアンジュが罠をはって待ち構える山の中へおびき寄せようというのだ。
  案の定、友達を憑依獣にされた小明は頭に血が上り、サキや寿海が止めるのも
聞かずに突っ走り、ZENKIとともに恐ろしい罠が待ち受ける山中へ足を踏み入れてし
まうのだった。

第16話「闇の呪縛 壮真Vsアンジュ」
  ZENKIと小明を待ち構えていた罠は、かつて小角が使った『鬼神封じの陣』だっ
た。アンジュの咒によって陣は完成し、ZENKIは最後の力でかろうじて小明だけを脱
出させるものの憑依獣と共に陣の中で石に封印されてしまった!
  必死になって封印を解く方法を探す小明たち。だが何処にも記されてはいない。悲
嘆にくれる小明に、サキは「祓い師の基本は他人の為に祈ること」と諭す。
  傷付き倒れた壮真からアンジュの秘密が語られる。影高野の威信と名誉、そして
アンジュのために壮真は「鬼神封じの陣」結界の中へ飛び込んで行く!

第17話「女邪導師散る アンジュの一番長い日」
  封印を脱して必殺技ルドラを放ったZENKIはチビ前鬼に戻って悪夢にうなされ続け
ている。壮真も満身創痍で憔悴しきっている。
  サキはルドラについて調べていたが、古い文献には意外な事実が記されており、
それを読んだサキは二度とルドラを使ってはならないと告げる。
  過去の記憶が甦ったアンジュ。だが、そんなアンジュをカルマが許すはずがなかっ
た。再び記憶を消され、更なる力を与えられたアンジュは………。

第18話「黄金龍覚醒 幻の不老不死の山へ」
  己の命も顧みずルドラを炸裂させたZENKI! すると小明に小角からのメッセージが
………「時を越え、三世を行き交う者にまみゆべし。さすれば大いなる力を得ん」
  一方その頃、壮真も傷付いた影高野の僧からサキ宛の木箱を託された。その木
箱には木彫りの仏像が納められており、その胎内に一枚の古紙が隠されていた。そ
の紙を火にかざすと、地図と梵字が浮かび上がる。
  小角のメッセージとその紙を手掛かりに、小明たちはZENKIの新たな力を求めて
不老不死の山=富士山へ!そこで『金剛斧』を守護するという金剛龍と出会う。
  そこへ情報を聞きつけたグレンとゴウラが現れ、戦いになる。そのために金剛龍
の怒りを買ってしまった小明たちと二人の邪導師は、全員不思議な光の中へ放り込
まれてしまう。そして目覚めたところは、なんと、平安時代の式神町だった?!

第19話「二人の小明 800年の誓い」
  金剛龍の怒りを買い、平安時代の式神町に飛ばされた小明たちは、そこでご先祖
様のちはやと出会う。土から作られた護法童子たちを道具として使役するちはやの
姿勢に反発を覚える小明。「私にとって前鬼は道具じゃない!」
グレンが放つぬえ憑依獣≠フ攻撃の中、心の無いはずの護法童子たちが自らの
意志でちはやを護る。「お前たちの心がわかっていれば、私も金剛斧を手にできたか
も知れぬ………」
ちはやの呟きに驚く小明たち。だが、その後に続く言葉に更に愕然とする。「金剛斧
は、もうこの世にはありません」
絶望する小明たちの前に、一人の僧が現れ、「わが名は、空海と申す」と名乗った!
ZENKIのルドラに変わる新しい武器『金剛斧』を手に入れるため不老不死の山へやっ
てきた小明たちは、

第20話「平安京炎上 金剛斧よ来たれ!」
  空海は時を越えた小角からの伝言を小明に伝える。「金剛龍と和解せよ」と。
「でも、どうやって?!」………戸惑う小明たちを、空海は京の教王護国寺に伴い、
そこに描かれた巨大な曼荼羅で、金剛龍を呼び出して小明と対話させるのだった。
一方、過去に飛ばされたのを利用して未来を変えてしまおうと企むゴウラは、牛に取
り憑いた女の怨霊を憑依獣に変え、平安京を火の海にしようと企む。
その炎は、小明が金剛龍と対峙している教王護国寺にも迫ろうとしていた!
 
第21話「急げ未来へ! 古都に輝く五茫星」
  金剛龍は小明の覚悟を認め、遂にZENKIは金剛斧を手に入れることができた。と
ころがZENKIは金剛斧の威力に陶酔し、小明の声が届かなくなってしまった。「このま
までは祓い師の手を離れ、世を食い尽くす羅刹となろう」という空海の言葉が頭から
離れない小明。
そこに再び金剛龍が現れ、「数千年に一度、天狐が月を射る時、時渡りの陣は生ま
れる」との謎の言葉を残す。
『時渡りの陣』………それは未来へ戻る唯一の方法!
京都の如意ヶ岳に空海が巨大な五茫星を炎で描き出す。
 
だが、そこにグレンとゴウラそれぞれの思惑が交錯し………!

第22話「式神町壊滅?「水の陣」」
  ZENKIの新しい武器・金剛斧を手に入れて、平安時代から戻った小明たちが目に
した現代の式神町は、全く姿を変えていた!
  式神町全体を厚く覆う瘴気。町の中心には1本の巨木が聳え立ち、生い茂る枝葉
が町を覆う。更に枝のいたるところで怪しげな花が咲き始めている………これこそ憑
依の実を産む伝説の『憑依の樹』だ! 

第23話「裏切り者ゴウラ 「金の陣」「土の陣」」
  式神町は、憑依の樹の瘴気に覆い尽され、すっかり荒廃してしまった。無数の花を
咲かせ、今まさに実を結ぼうとしている憑依の樹。
  憑依の実が飛び散ってしまう前に、カルマによって破られた五つの陣を一つ一つ
元に戻さなければならない。
 陣を偵察する小明たち。だがZENKIは金剛斧の強大な力に翻弄され、陶酔し、飢え
た野獣のように雄叫びを上げて破壊の限りを尽くすのみ! 小明の言葉も聞かず、
本能のまま金剛斧を振るうZENKI! さらにZENKIは自らをも滅ぼすルドラを炸裂さ
せようとする!
  一方、カルマの正体を知ったゴウラは………。

第24話「甦れ!ZENKI(ゼンキ) 「火の陣」」
  式神町全体に描かれた五茫星結界は憑依の樹を封印するためのものだった。カ
ルマは「木」「水」「金」「土」「火」の陣を破壊し、憑依の樹を甦らせたのだった。一つ
一つの陣を修復して回る小明たち。しかし「土」と「金」の陣を巡る戦いでぼろぼろに
傷付いた前鬼は、息も絶え絶えだった。
  「火」の陣を修復しようとしていた小明と壮真が襲われ、他の陣の修復に当たって
いたサキと寿海、栗林が掛け付けるが、強烈な敵のパワーに全く歯が立たない。瀕
死の前鬼を小明がかばおうとしたその時、式神町の上空に雷鳴が轟き、金剛龍が姿
を現す!

第25話「最終決戦! カルマの最期」
  絶体絶命の危機に現れた金剛龍は、『金剛の力』を我がものとしたZENKIと、命を
賭けて邪導師に立ち向かった小明に、新たな力を授けた。
  残すは「木」の陣にいるカルマ一人。しかし既に憑依の木はたわわに実をつけ、熟
すのを待っている。
 「木」の陣で小明たちが見たのは、憑依の樹と一体になったカルマと、憑依の樹に生
気を吸い取られている式神町の人たちの姿だった。更にサキ、寿海、栗林、そして小
明をかばった壮真までもが憑依の樹に取り込まれてしまう。
  カルマに取り込まれた式神町の人々を救うため、ZENKIと小明はカルマに最後の
戦いを挑む!


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